ハーレーの見た目のかっこ良さはもちろん、フォームやライディングの良さに大きな影響を与えるパーツがハンドルバーです。ハーレーは様々にカスタムしていく人が多いですが、その中でも、ハンドルカスタムは安価な上に、見た目の印象が全く変わるため、人気があります。ハンドルそのものの値段は約4～8万円、それに工賃を2万円程度足せば、数時間で自分だけのオリジナルハンドルにカスタムすることができます。

まず代表的なタイプとして、ドラッグバーがあります。これは直線ハンドルで、もともと直線のみの速さを競うレース用のハンドルとして生み出されたものです。次に、エイプバーというものがあります。これは、大柄なスタイルを好む方が選ぶバーで、思い切り腕を上に上げるような形になります。その他にもチョッパーバーやアルファベットのZの形をしたその名もZバー等々、まだまだたくさんの種類のハンドルがあります。個性が強いハンドルほど、その方のスタイルにぴったりあえばかっこ良くみえますが、ライディングの腕も必要になります。

このようにハンドルに種類がたくさんあるのと同じく、ライディングや扱い方・乗り心地も様々に変化しますので、ビジュアル面だけでなく、機能面・操作面でも自分のハーレーの理想に近いかどうかを、しっかりと見定める必要があります。ネットや雑誌などで事前に調べ、ショップに行って自分の目で見て、握ってみて選ぶと失敗がないでしょう。